9月の同様の記事に続いて、再チャレンジです。
今回は友人にカメラマンをお願いして、ロケーションも変えてみました。前回より、山奥に見えるでしょ?
…「何度も、えぇオッサンが何をやってるの?」みたいな突っ込みは勘弁してください。
結局、気に入らないところの買い直しはしませんでした(財政の関係で)。
装備の仕方を間違えてるのを直したりはしましたが、微調整ぐらいです。
「本物」を見たことないので、結局は「コスプレ」なんですね。
名付けて「陸上自衛隊普通科、市街近接戦闘風、小銃隊長もどき、サバゲ仕様」
ついでに言えば、映画「戦国自衛隊1549」のコスプレ。それっぽくないですか?
本職の人は「顔にドーラン」を塗ってますけど、映画は塗らないし…。コスプレだし…。中途半端でも、お許しください。
12月だと大丈夫かと思えば、この装備…暑くて重い。
防弾チョッキを着る前に、汗が出てきます。
ちなみに今回の装備品。特に表示が無い限り、レプリカ、模造品です。
特に、銃器類は全てモデルガンです。念のため。
・89式小銃
・コルト ガバメント M1911A1
・88式鉄帽及び鉄帽覆い
・陸自タイプ 迷彩服 上下セット オールシーズン 3型(本物?)
・陸自タイプ 新型半長靴(「はんちょうか」と読むらしい)
・陸自迷彩パット付き3点スリング(89式小銃用)
・陸自迷彩ボディアーマーベスト(防弾チョッキ)
・陸自迷彩手袋
・陸自迷彩タクティカル ホルスター(右ふともも用)
・陸自迷彩タクティカル ニーパッド(ひざ当て)
・陸自迷彩タクティカル エルボーパッド(ひじ当て)
・オリーブドラブ弾帯(本物?)
・サバゲ用 ゴーグル マスク (今回は使用せず)
ただ単に写真を並べるのも芸がないので、適当に状況を捏造してしまいます。
以下、架空の説明と写真が続きます。実際の戦闘とか、ゲームではありません。あくまでも「空想」と言うことで、よろしくお願いします。
「目標を視認!これより状況を開始する!」隊長より命じる。インカムが響く。
「敵襲ー!」同時に隊員…仲間より声が上がる。
異様な緊張感とともに、その状況は開始された。
かつて、経験したことのない「その状況」は、必要以上に隊員たちを緊張させた。
警察力で解決できない「その状況」は、専守防衛を基とする自衛隊に組織的な緊張をもたらせるものであった。
短時間ながらも戦闘は続く。
そして、目標からの攻撃は、予想に反して短時間で止まる。
目標も拳銃そして小銃を装備。弾薬も少なくないと情報が入っている。この程度で任務完了にはならない。
殉職、損耗は回避し、状況は終了させたい。
隊長、周囲に警戒しつつ現場を点検する。
果たして、目標は撤退したのであろうか?
殲滅までの手応えはない。
目標が建築物に立て籠もっている状況で、数発の銃撃戦で終了と言うことは有り得ない。
単に、目標が不手際をしたと考えるのが自然な流れだろう。
こちらには「ラッキー」としか言えない。
極めて短い時間ながら。
こちらには猶予が与えられた。
弾倉を交換するなり、水を口にするなり。
ある意味、「戦場の中でのオアシス」と言って過言ではない。
おそらく、目標は慌てふためいているのだろう。
まさか「警察官ではない、戦闘のプロの自衛官」が出張ってくるとは思わなかっただろう。
再び、銃声が響く。
こちらのもので無い。目標からの攻撃と判断せざるを得ない。
戦場で無用な思考は不要だ。命令にない事象は、目標からのものと判断して良い。
仮にも、目標を殺傷もしくは破壊してしまう以上、あくまでも「命令の上」と思わなければ…こちらの精神が破壊されてしまう。
「応射!」
隊長よりインカムに音声が入る。
出番だ89式小銃。思う存分に火を噴けばいい。
「アルファ隊、突入!」
またもや、インカムから聞こえる。
あぁ、目標のなかでも逃走したものを相手すれば良いのですね?
「ベータ隊は逃走した目標を阻止!」
案の定。お仕事、ご命令ですから…やりますよ。
隊長、小銃の弾薬が尽きたのか?
何かピストル撃ってますけど。余裕か?遊んでいるのか?
たかだか、10分にも満たない状況は終了。
目標は沈黙。制圧された。
と、言う物語でした。
ちゃんちゃん。